私の「忘れられない」誕生日~恐怖のディナー編~

(こちらは前編「愉快な誕生日編」の続き…)

遠足から帰りさてディナーの時間。

もう、わいわいしながらみんなで食卓を囲むのをめちゃくちゃ楽しみにしてたのに

ヒゲさんバスを乗り間違えたとかで時間に現れず…

ホストマザーのズィリーはちょっと時間にはうるさい。

ここでまず、ズィリーのイライラ・ボルテージが上がっているのがわかる((((;゚Д゚))))キヤー

仕方ないので、ヒゲさんが到着するのを待たずに、←

先に始めることに。

ってところで、ヒゲさん到着。(*_*)

ドアを開けてちょっとびっくりしたのが、ジャケットに綺麗なシャツ着て、

ヒゲさん、この部屋の誰よりもドレスアップしている…(゚ω゚)ワオ

(私一応主役ですがいつも通りのジーンズ姿で失敬…)

手には、アサヒビール、チーズケーキ、日本酒など、

わざわざメニューの(手作り)ハンバーガーに合わせてビールを持ってきてくださるなんて、お気遣いに感謝

さぁて、みんな食卓に揃ったので、かんぱーい!(((o(*゚▽゚*)o)))

皆さん、前編の「楽しい誕生日編」でズィリー(以下:敏腕デカ)が、

鼻息荒くして「根ほり葉ほり訊かないと!」と言っていたのを覚えていますか?

ここからドイツ仕込みの怒涛の質問攻めが開始されるのでした(((o(*゚▽゚*)o)))

まずは、私とどこで知り合ったか、

どんな仕事をしているのか、

何才か、

何で日本に行ったことあるのか

家族構成など、まさに恋人が初めて家に来た時みたいな感じ。

(ってヒゲさん、恋人でも何でもないのね(´-ω-`))

デカがぐいぐいヒゲさんを攻めていきます。

ここまでで分かっている情報を整理。( ..)φメモメモ

①28歳 ②米軍として沖縄に滞在 ③高校卒業して入隊 ④ニューヨーク州出身ではなくニューヨークシティ出身 ⑤連邦政府で米軍への勧誘の仕事をしている

しかし、ある質問を投げたときにヒゲさんの様子が少し変わったのでした。

デカ「ところで、ご両親はどちらの出身なの?」

ヒゲさん「う~ん…それよりも猫の話したいな。猫大好きなんです~^^」

私(お、話逸らした!出身地の話題、タブー。( ..)φメモメモ)

デカ「ん?(-“-)」

デカがこの時点で「怪しい!」と思ったのか、

でも何としてでも引き出すのが敏腕デカの性。

ということで、しばらく経って再び同じ質問を投げるデカ。

デカ「あなたの文化的背景が気になるわね~」

ヒゲさん「シリアかな…」

こうしていろんな質問をイチローもおったまげるほどの剛速球を投げていき、

デカが「ある球」を投げた瞬間、デッドボーーール(・∀・)ワー

それまで、質問攻めを耐えていたヒゲさん、

ついに我慢の限界に…

そこからしばらく、食卓にいた私含め5名無言。

(主な登場人物2人しかいないけど、実はこの食卓は7人で食べてました)

チャーリーの小学校の頃のあだ名「ハゲ」ww

臨場感重視のため、以下会話形式でお送りします。

デカ「それで~、チャーリーがあなたクリスチャンって言ってたけど、どこの教会通っているのかしら」

ヒゲさん「なんで?」

デカ「どこの教会なのか気になっただけよ。カトリックってチャーリーが言ってたから、どこなのかなと思って」

ヒゲさん「それについては話したくないです。」

デカ「なぜ」

ヒゲさん「あなたには関係のないことです」(ぶっきらぼうな様子で)

デカ「なぜ関係ないの?」

ヒゲさん「あなたには関係のないことだし、それについては話したくないとさっきから言っているのに、なぜ嫌な質問を続けるの」

デカ「私はチャーリーのホスト・マザーで、私の家に住んでいる人を守る義務が私にはあるの!なぜこんな基本的な質問に答えられないのよ。理解できない!」

ヒゲさん「私はこのパーティーゲストとして来ているし、私にも質問に答えるか答えないかの権利がある。それにゲストに対してこんなにばかげた質問ばかり訊いて、不愉快に感じているのに失礼じゃないですか」

デカ「どうしてよ!どこの出身か、どこの教会に通ってるか、何をしているのかなんて、全部基本的な質問じゃない!!何を隠しているの!!??」

ヒゲさん「隠しているのではなく、チャーリーにだったら話すけど、あなたは私と直接的に関係ないでしょ!」

デカ「関係あるわよ!チャーリーは私の大切なこの家に住むでいる一員なのよ!私はこの家に住む人を守る義務があるの!

私が作った食事と食卓を囲む時間をこうして共有しているんだから、あなたもあなたの情報を共有すべきでしょ!!!」

ヒゲさん「そんなのばかげてる!おかしい!

到底納得できない!」

デカ「なぜばかげているのよ!!それに私は一度も他人に『あなたには関係ない』なんて言ったことないわよ!何を隠しているのよ!!!」

ってところで、ヒゲさんウーバー(配車サービス)呼んで、

パーティーお開き…

(このやり取り20分くらい続いたんじゃないかな…)

ヒゲさんは持ってきたお酒など集めて帰る準備。

最後は、まるで激闘を終えた者同士が試合終了後にハグする感じ分かります?

デカからヒゲさんをハグし、

ヒゲさんは帰っていきました…

外まで送ったけど、その時もヒゲさんぷんぷんしてたな…

(そりゃそーだ)

その後、デカ(以下:ズィリー)、私、ルームメイトのたかさんとこーじさんと

振り返り会。

その振り返り会で印象的だったのが、

ズィリーがどこの教会か言えないって何なのよって興奮してたときに

たかさんが「そういう宗教なんだよ」って。

シアトルの人は最初から自分の話を結構オープンにする印象だから、

日本人みたいにじりじり寄ってく感じではない…

ヒゲさんみたいにオープンじゃなかったのが、

却って新鮮でした。

ということで、人種とか出身国など関係なく、

人によって距離の縮め方は違うんだなと改めて思わせてくれる体験となりましたね。

これからもできるだけ、見た目や出身国、人種で人を括らずに

個人として受け入れ判断しようと心に決めたのでした…

(先入観だったり差別につながるから注意せねば(´-ω-`))

ではこの辺でちゃおちゃ~お♡

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